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「映画・テレビ 2008」のアーカイブ

2008年5月 5日

「ミスト」観たい!

「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督が三たびスティーブン・キング原作に挑む「ミスト」が来週公開されます。

テレビで放映されている予告編を観て、面白そうだなーと思っていたんですが、超映画評でも高得点のレビューが公開され、読んでますます観たくなりました。

超映画批評『ミスト』90点(100点満点中)

スティーブン・キングが「俺もこのラストにすればよかった」と絶賛したラストとは・・・。

来週公開かー。時間があったら観に行ってみようかな。

2008年5月 1日

インクレディブル・ハルク

エドワード・ノートン脚本・主演の映画「インクレディブル・ハルク」の予告編が公開されました。

Apple - Trailers - Incredible Hulk

てか、エドワード・ノートン最近見ないと思ったら、こんな映画作ってたのね。

超人ハルクって割と最近実写映画化されてたけど、その辺まったく考慮なしなんだなぁ。さすがアメリカ。

予告編見る限り、エドワード・ノートンじゃなくても良い雰囲気がぷんぷん漂ってますよ。

この手のアメコミ実写化の出演のお誘いがなかったから、自ら脚本書いて映画化したのかなー。

デビッド・フィンチャーともう一度組んで、サイコな演技を見せて欲しいなぁ。

2008年4月20日

ゾディアック

ゾディアック 特別版
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おすすめ度の平均: 3.5
4 微妙にネタばれ、未見の方は見ないほうがいいかも
5 映像の見せ方すべてが抜群に巧い。
2 買う価値はないと思う
4 淡々と・・・しかし、どっしりと描いた作品
3 実話に基づき見応えがありながらも単調で独自の解釈も入れて欲しかった作品

「セブン」「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャー監督の最新作「ゾディアック」を観ました。

実際にアメリカで発生し、「ダーティー・ハリー」のモデルになり、そして未解決のまま現在も捜査が続いているという事件をもとにした半ドキュメンタリー・半ノンフィクション的な映画です。

現在も未解決のままということで、映画の結末というか大筋はおそらく結構なアメリカ人が知っているわけです。

それをわざわざデビッド・フィンチャーが映画化した意味は何なのか。

映画を観ると分かりますが、猟奇的な事件に取り込まれていく人々の姿が描かれます。

「俺しか知らない」「俺にしか解決できない」と息巻く主人公たち。

殺人を犯した犯人を許せない、という正義感もあるのですが、一方で、「俺が犯人を捜して有名になってやる」という虚栄心や「犯人の顔を見てみたい」という危険な欲望にかられてしまいます。

こういう人間の弱い部分を描きたかったのかなぁと。

何かに没入しすぎてしまうと、色んなものを失っていくのですよね。人間って。

個人的に嬉しかったのは、犯人を追う刑事役の一人として、ERに出演していたアンソニー・エドワーズ(グリーン先生役)が出ていたこと。

ドラマが終わった後も、ちゃんと活躍してるんだなぁと思ってほっとしました。

2008年4月19日

ダブルシフト

北区男女共同参画推進ネットワークという団体が主催したイベントに家族で行ってきました。

3月に妻が北区の制度を使って育児ボランティアを4回ほど頼んだのですが、そのときに来てくれたヘルパーさんが「こんなイベントがあるんですよ」と紹介してくれたのがきっかけ。

まあ、イベントといっても、男性が育児休暇を取ったという2家庭の奥さんと旦那さんによる30分ほどのトークショーと、「ダブルシフト」という映画の上映だけなんですけどね。

この「ダブルシフト」という映画が、スウェーデンの映画で、急に育児休暇を取らざるを得なくなった男性のドタバタ喜劇という内容。権利の関係で、日本ではこの手の上映会でしか見られないということで、ちょっと面白そうだね、と妻と話して見に行くことにしたのでした。上映中は、託児可能ということで、子どもがいてもゆっくり見られるということも見に行ったポイントの一つ。こういう機会がないと、なかなかゆっくりできないですからね。

さて、肝心の映画の内容について。

おそらく見られる機会がかなり限られる映画なので、そこそこ詳しくあらすじを書いてしまいます。ネタバレがいやという方は読み飛ばしてください。

従業員数が全部で4名という小さなタクシー会社に勤めるヨーナス。恋人のエマとの間に女の子を授かります。産まれた頃は2人とも大喜びしていたのですが、育児が進むにつれ、夜泣きのストレスと寝不足からエマはばたりと倒れてしまいます。医者から環境の変化が必要とアドバイスされ、「私は明日から職場に復帰するから、あなたが父親休暇(育児休暇)を取って」とヨーナスに懇願します。目の下にクマができ、げっそりとやつれた妻を前に、断ることができないヨーナス。父親休暇を申請しようと会社を訪れるのですが、会社は会社で新しいドライバーが見つからず、資金繰りに悩んでいて、とても父親休暇を申請できる雰囲気ではありません。仕方なく「ガンっぽいけど、ガンじゃない妙な病気」と嘘をついて会社を休み始めるヨーナス。当然、そんな嘘が長続きするはずもなく、結局タクシーに我が子を乗せて、こっそり仕事をすることになってしまいました。これでうまくいくかのように思えた矢先、偶然お義母さんが自分が運転するタクシーをつかまえようとして、見つかるとやばいと思ったヨーナスは、タクシーを急発進させ、交差点で衝突事故を起こしてしまいます。それがきっかけで、娘と一緒に実家に帰ってしまったエマ。失意のどん底に突き落とされたヨーナスは、友人のアドバイスで、会社に正式に父親休暇の申請をし、妻と娘を取り戻せたのでした。

育児休暇の申請を会社に言い出しづらいというのは、どこの国でも同じなんですね。

職場と家庭、両方に良い顔したくて、結局両方の信頼を失ってしまう主人公は、自業自得なんだけど、気持ちはなんとなく分かるんだよなぁ。

このイベントのチラシには、「スウェーデンでは女性の8割が仕事を持っているにも拘わらず、出生率は1.65で専業主婦が多い日本の1.32を上回ります。さらにスウェーデン男性の80%が育児休暇をとるのに対し、日本では0.44%。」なんて書かれていて、ヨーロッパでは男性の育児休暇は当たり前なんですね。

日本でも男性の育児休暇がもっと一般的になれば良いのに。

2008年4月18日

沈黙シリーズ

Amazonがスティーブン・セガールの特集組んでました。

沈黙3連発!セガール未体験衝撃映像、怒涛のリリース!

沈黙シリーズ懐かしいなぁ。

ちなみに、知っている人も多いと思いますが、「本当に」シリーズものなのは、「沈黙の艦隊」と「暴走特急」だけで、あとの「沈黙」がついている作品は主演がセガールであること以外まったく関連がありません。

日本のマーケ的な戦略なんでしょうけど、勝手に「沈黙シリーズ」って言われてもね。

実際アクション満載で「沈黙」してる感じも薄いし。

スティーヴン・セガール - Wikipedia

それにしてもWikipediaの記述は詳しく書いてあるなぁ。

作品の一覧を見ると、一瞬「DENGEKI」とか「ICHIGEKI」とか「日本の熟語をローマ字で表記」してかっこよさを狙う手法に出ているけど、結局定着しなかったみたいですね。その後「沈黙の」が復活してるし。

セガールは日本語堪能なんだけど、この日本での勝手シリーズ化をどう思ってるんだろ。

2008年3月27日

NIP/TUCK マイアミ整形外科医

「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のシーズン1を観ました。

整形外科医の話なので、毎回容姿に悩む人が登場して、手術でそれを解決する「ビューティーコロシアム」的な話かと思っていたら、予想をかなり裏切られました。

確かに毎回患者が登場するのですが、整形外科医的な要素は意外と少なく、主人公2人の対照的な整形外科医が繰り広げる、性と犯罪と家族の物語がメイン(シーズン1の最後は整形外科医らしいオチの付け方でしたけど)。

初回でいきなり死体遺棄という犯罪に手を染めてしまうという、いかにも昨今のアメリカンドラマなストーリー展開で、海外ドラマを見慣れていない人が見たら、刺激の強さにショックを受けるかも。

続きが気になる終わり方だったので、シーズン2も観ようかな。

とりあえずこの後は「ER」のシーズン12が控えています。

2008年3月 1日

それでもボクはやってない

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)
東宝 (2007/08/10)
売り上げランキング: 4083
おすすめ度の平均: 4.5
4 本編もよいが、特典映像が出色
5 最高によかった
5 凹んで立ち直れません

いやー、おもしろかった、おもしろかった。

コメディ色の強い映画を作る周防監督が、数年ぶりに撮ったのが痴漢冤罪映画って聞いたときは、「えっ、まじで」と驚いたけれど、実際見てみて納得の出来映えでした。

痴漢に間違えられた主人公が、裁判で無実を勝ち取ろうとする物語で、プロットは超シンプル。

ただ、随所に日本の裁判事情がちりばめられ、綿密な取材を元にして書かれた緻密な脚本であることが分かります。

日本の法廷映画としても珠玉の一本ではないかと。その争う内容が痴漢冤罪というところも、日本らしいテーマですよね。

 

この映画で、僕が一番感心したのは、「実際に主人公がやったかどうかが見ている人にも分からない」という点。ストーリー展開上、「やってない」のは分かるんだけど、真犯人が触っているところとかの映像がないので、見ている人は途中で「もしかしたら、実はやってました、ってオチじゃないの?」と考えてしまいます。主人公にかなり肩入れしている観客ですら、裁判のように「提示された証拠から有罪か無罪かとりあえず決める」ことになると、100%無罪と言い切れない歯切れの悪さ。そういう気持ちを、観客の中に再現させているってところが、さすが周防監督です。

 

事前に映画の情報を仕入れると、映画の楽しみが半減するという人がいますが、この映画に関しては、周防監督が日本の痴漢冤罪の現状を綿密な取材の元描いた作品、ということを知っておいた方が、素直に楽しめるかもしれません。

というのも、一緒に見ていたお義母さんが、映画序盤の刑事が「お前がやったんだろ!」と厳しく問いつめるシーンで、「いやぁ、この人もグルなんちゃう?」と、完全フィクションの視点で見ていて、間違った方向で映画を見ようとしていたのです。すぐさま訂正しましたが、確かに2時間もののサスペンスドラマだったらなくはない展開だなと。

 

それにしても、痴漢冤罪はほんと恐ろしいですね。

満員電車に乗るときは、男性諸君は厚手の手袋をオールシーズン着用することをおすすめします。

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