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「書籍・雑誌 2008」のアーカイブ

2008年10月25日

ガリレオ漬け

今日は東野圭吾の新作2冊を読了。

http://d.hatena.ne.jp/chris4403/20081025

両方ともガリレオですよ。

聖女の救済
聖女の救済
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東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 3
おすすめ度の平均: 4.5
4 嗚咽までにはいかなかったけど
3 どうなんやろ・・
3 商業主義にがっかり
5 新しい東野ファンも古くからの東野ファンも納得
4 実に面白い、よくできた作品
ガリレオの苦悩
ガリレオの苦悩
posted with amazlet at 08.10.25
東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 5
おすすめ度の平均: 4.0
4 期待の新作、だが本当の面白さは…
4 内海刑事初登場はこちら
4 普通に楽しめた
5 科学の力と人間の心―作家・東野圭吾の<人物造形力>に敬服!
3 商業主義に興ざめ

そういえば映画の「容疑者Xの献身」まだ見てないや。

ここ数年の東野圭吾さんのブームはすごいね。

2008年10月16日

伊坂幸太郎「モダンタイムス」

伊坂幸太郎の「モダンタイムス」を買いました。

モーニングに連載されていた小説で、単行本化を待っていた作品です。

「検索から、監視が始まる」というキャッチコピーの通り、システムエンジニアが主人公で、IT業界にいる僕に取ってなんとなく親近感のわく世界観になっている模様。

まだ少ししか読んでいませんが、出だしの数ページでぐいぐいと引き込まれました。

通勤電車の中で読む、という生活習慣がなくなってしまったので、読む時間を作るのが大変そうですが、少しずつ読み進めていきたいと思います。とはいえ、来週は東野圭吾の新作が2冊も発売されるので、速く読み終えないといけないのですが。

モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎
講談社
売り上げランキング: 42
おすすめ度の平均: 3.5
5 賛否両論でしょう
2 響かなかった.....
4 考えるんだ。

2008年9月10日

スピリッツ買っちゃった

この間書いたスピリッツの新装刊号を思わず買ってしまいました。

やはり「帯ギュ!」の作者が書く青春書道漫画「とめはねっ!」は面白かったですよ。

単行本買っちゃいたくなりました。

まあでも、内容は青年誌っぽくないかな。

その他、「バンビ~ノ!」「イキガミ」あたりのメジャーどころはさすがに面白かったですよ。

来週は買おうかどうしようか迷うなぁ。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
小学館
おすすめ度の平均: 4.5
5 『永字八法』と『九成宮醴泉銘』をおさえてくれたのが嬉しかった!!
5 青春、アミーゴ !
5 期待を裏切らない作者の力
4 書道マンガだと敬遠するなかれ 面白い
4 のだめの次は、これをドラマ化、どうですかね???

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 素材の料理が見事!
5 荒削りな、原石。磨きようがあるというものです。
5 コスプレしておもしろく、歌詞を書いてまたおもしろい。それなら絶対にウケる!
5 地味なのですが興味深いという不思議なマンガ
5 光る脇役、萌える展開、そしてキャラの立ってきた望月さん。

とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
小学館
おすすめ度の平均: 4.5
5 ウチにも地味な生徒はあそこにいますけど……
5 墨におけない
4 学研「書道のひみつ」
4 今回はスローペース 
5 今、最高に面白い「文化系」漫画のひとつ

2008年7月26日

飛び出す絵本

会社の同期Rashから、飛び出す絵本をもらいました。

これがなかなか良く出来ていて、大人でもびっくりするくらい飛び出してきます。

↓動画を撮ってみました。

秀逸なのは、メインの飛び出す物体以外に、各ページに小振りの飛び出す仕掛けが3箇所ずつ盛り込まれているところ。

かなーり手がこんでますよ。

長男に見せたら「おお!おお!」と興奮していました。

太古の世界 恐竜時代 (しかけえほん)
ロバート サブダ M. ラインハート
大日本絵画
売り上げランキング: 40659
おすすめ度の平均: 5.0
5 買って損ナシ!
5 あきもせず、息子は本を開く
5 すごい迫力です!
5 しかけ絵本(全年齢対象)
5 ものすごい迫力のティラノサウルス!!!

2008年6月10日

東京島

桐野夏生さんの「東京島」を読みました。

無人島に女性1人、男性32人で生活することになった共同体を描いていた作品。

冒頭から中盤にかけての語り口が、残虐記っぽかったです。

物語はおもしろく、最後まで一気読みしたのですが、なんかすっきりしない話だったなぁ。ちゃんとオチもついているのにね。

「OUT」や「グロテスク」のときも同じような読後感だったので、これが桐野節なんでしょう。こういうなんか引っかかったような感覚が、桐野ファンはたまらないのかしら。

 

東京島
東京島
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桐野 夏生
新潮社
売り上げランキング: 45
おすすめ度の平均: 3.5
3 うーん やっぱりちょっとスランプなのかな?
5 多くの男性に囲まれた女性の人間の心理描写がたまらん
5 他者と触れ合いそうで触れ合うことはない。
3 無痛キリノ・・・
2 できの悪い『ロビンソン・クルーソー』変奏曲

2008年6月 8日

忍びの国

のぼうの城 」でデビューした和田竜さんの第2作目「忍びの国」を読みました。

前作同様、スペクタクルあり、謀略ありのサスペンス時代小説に仕上がっています。

忍びの国というタイトルからも分かるように、今作の舞台は、忍者で知られる伊賀の国。隣国である伊勢の国をとった織田軍と、伊賀忍者軍団の争いを描いた物語です。

忍者ということで、手裏剣やまきびし、土遁(どとん)の術など、はっとりくんで知った様々な忍術が登場します。奇抜にならないよう丁寧に書かれていますが、史実やリアリティを重視して時代小説を読む人にはちょっと向かないかもしれません。

逆に、そうでない人は、かなり楽しめると思います。そのうち映像化されそう。

ドラゴンボールのように、タイマン勝負の最中に、体から何キロもあろうかという鎖帷子(くさりかたびら)を外し、「今まであんな重たい物を身につけて、あそこまでの体術をこなしていたのか!!!」「これを脱いだらどれだけ速くなるか、俺にも分からんぜ、ふふふ」(台詞は小説中のものではありません)みたいなシーンがあって、にやにやしてしまいました。

忍びの国
忍びの国
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和田 竜
新潮社
売り上げランキング: 134

2008年5月27日

窪之内英策の新作が始まった!

今日発売の「イブニング」で、窪之内英策が新連載を始めました。

その名も「ピカもん」。

どうも、漫才コンビのお話のようです。

窪之内英策といえば「ツルモク独身寮」。

高校生の頃、読んでたなー。

Wikipediaの作品リスト見ると、かなり寡作なんですね。

今後の展開が楽しみ楽しみ。

ツルモク独身寮 (1) (ビッグコミックス)
窪之内 英策
小学館
売り上げランキング: 446720
おすすめ度の平均: 5.0
5 名作青春恋愛漫画
5 名作漫画
5 昔の月9ドラマのような話
5 第1巻目
5 本当に面白い!登場人物が個性的すぎ!

2008年5月 8日

中村景児さんの絵本

母の高校の同級生に、中村景児さんという絵本の作家さんがいらっしゃって、先日鹿児島で個展が開かれた際、母から僕の息子の話を聞いたらしく、絵本を何冊も送ってくださいました。ありがとうございます。

景児さんの本は、僕も子どもの頃読んでいて、いただいた本を見て懐かしい気持ちになりました。僕が子どもの頃には発売されていない、新しい本がほとんどでしたが、絵柄がなんか懐かしいんですよね。

長男はさっそくピーマンマンの絵本が気に入った様子。

静かだなーと思ったら、絵本を一生懸命ぶつぶつ言いながら読んでいるときがあります。そーっと声を聞いてみると、ちゃんと自分で話を作っているようでした。

いっぱい読んであげないとなー。

ピーマンマンのありがとうっていえるかな (まほうのP・P・Pランプ)
さくら ともこ
PHP研究所
売り上げランキング: 367153
おすすめ度の平均: 4.0
4 お友達を意識し始めた子どもにぴったりです。

2008年4月 2日

社長 島耕作

5月ごろに、モーニングで連載中の「専務 島耕作」が「社長 島耕作」になるそうで。

最近の常務だ、専務だってあたりは、正直タイトルが変わったくらいで仕事の内容は大きく変わらなかったけど、社長になったらどうなるんだろうなぁ。

島耕作はサラリーマンの生活をリアルに描いて人気を得た、みたいな紹介記事があったけど、うそうそ。

リアルになんか描かれてないでしょ。部長以降のシリーズでは、実際のニュースとかに絡めた話が物語の中に登場して、ちょっとしたお勉強になっていたくらい。

時事問題を得意とする弘兼さんのことだから、社長のあとは、会長、政治家、そして老後の介護問題を取り上げた「老人 島耕作」みたいなところまで行くんじゃないかな。いや、むしろ行ってほしい。

2008年3月31日

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708)) 」を読みました。

戦後の「昭和的な価値観」から脱却し「平成的な生き方」を指南してくれる一冊です。

入社して以来感じていた、ある種の「違和感」の正体が、的確な分析と的確な言葉で暴かれて行くのは読んでいて気持ちがよいです。また、今のままの生き方でよいのかと、強く自問させられました。

イメージとしては、映画「マトリックス」の中で、モーフィアスがネオに赤いピルと青いピルを見せて、「どっちを飲むんだ?」と迫るシーンが思い浮かびました。このまま昭和的価値観の残る会社で、敷かれたレールの上を走るのか、それとも平成的な生き方を選択するのか。

また、"昭和的価値観4「IT企業は3Kであるということ」ー企業ではなく、IT業界に就職したという意識を持つ男"の章では、色んなところで語られている日本のSI業界の問題点がうまくまとめられていて、読むほどに納得。会社ではなくIT業界に就職した意識というのは本当に重要だと思います。これがないと、どんなに優秀な人でも、狭い社内で井の中の蛙になってしまいます。

これに関連して、"昭和的価値観17「人生の大半を会社で過ごすこと」ー職場にはりついているように見える日本男子の人生"のところでは、「特に三〇代以降の男性労働者」の「職場以外でのネットワークの弱さ」を指摘されます。確かに自分の周りを見渡して、社外に強いネットワークを持っている人は、活き活きしているし、社内で発生する様々な事態も社外の出来事と比較して客観的に見られるような気がします。

転職だ起業だと言う話になると、親や上司から「甘い」「外じゃやっていけない」というネガティブコメントが飛び出すことがよくありますが、そもそも彼らとは価値観の違う世代であるということを肝にめいじておきましょう。


3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
城 繁幸
筑摩書房
売り上げランキング: 81
おすすめ度の平均: 4.0
4 正義は語るが真心はない、残念
4 学歴社会は本当に崩壊したのか!
4 城繁幸吠える
5 既存秩序への挑戦
5 混迷の時代に「働く」ということを真剣に考えた取材・考察の書

2008年3月17日

和田竜 "のぼうの城"

のぼうの城
のぼうの城
posted with amazlet on 08.03.17
和田 竜
小学館 (2007/11/28)
売り上げランキング: 164
おすすめ度の平均: 4.5
5 信じるものに命を懸ける・・・。ドキドキそして最高に気持ちいい。
4 でくのぼうという異才
5 魅力的な戦い方

装丁が漫画っぽいですが、れっきとした時代小説です。

百姓達から「でくのぼう」の「のぼう様」と呼ばれ、親しまれていた成田長親が、石田三成率いる秀吉二万の軍勢を、「人柄」という武器だけで退けるというお話。

普段、歴史小説はあまり読まないのですが、王様のブランチで紹介されていて、おもしろそうだったので読んでみました。

紹介されていたとおり、面白くてぐいぐい引き込まれてしまいます。

やっぱ「人柄」って重要ですよね。自分の人柄の魅力をよーく分かって、それを上手く使ってものごとを解決していけるというのは、知識や技術で解決していくよりも難しいものです。

確かに「この人のためなら」と思わせてくれる人って、なかなかいないですからね。

 

ページ数が少なく、読みやすい文章なので、普段歴史小説読まないと言う人にもオススメの一冊です。

2008年3月15日

東野圭吾 "流星の絆"

流星の絆
流星の絆
posted with amazlet on 08.03.15
東野 圭吾
講談社 (2008/03/05)
売り上げランキング: 5
おすすめ度の平均: 5.0
5 100点満点
5 映画を見ている様だ
5 爽快感

東野圭吾の新作を一気読みしました。

とある晩に、両親を惨殺された3兄弟が、犯人に復讐しようとするのですが、妹が犯人の息子に惚れてしまい、計画が徐々に狂っていくというお話。

相変わらずのストーリーテリングぶりで、ぐいぐい物語に引き込まれます。

伏線の張り方も絶妙で、最後の謎が解明されるところでは、「え!? そこが伏線だったの?」と驚かされました。

相変わらず、東野圭吾に外れなし、です。