本日、午前9時に次男が誕生しました。
↓先ほど、病院の妻から送られてきたベストショットです。
病院に着いてから、1時間で出産というスピード出産。1人目のときの出産は、陣痛が始まってから産まれるまで14時間かかっていました。初産だとこれが普通らしく、経産婦はもっと短くなるとは聞いていたのですが、まさかここまでとは。
そのときの顛末を書いておきます。
---
午前5時、「ねぇ、起きて起きて」という妻の声で目を覚ましました。
「4時くらいからちょっと痛くなってるねん。今15分間隔くらい」
寝ぼけ眼で「おう、了解。何したらいい?」なんてマヌケなことを聞いて、「とりあえず服着替えて」とか言われました。
パジャマから着替えて、朝食の準備をしてあれこれしていると、間隔が10分弱くらいになってきました。
午前6時、助産婦さんに電話して、車で迎えにきてもらいました。
6時45分くらいに助産婦さんが到着して、車に乗せてもらい、みんなで病院へ移動。今回は日赤のオープンシステムを利用しての出産だったのです。
病院に着いたのが8時前くらい。
車の中で陣痛の間隔が3~5分くらいになっていたのですが、病院について一安心したのか、検査室では6分間隔になっていました。
「じゃあ分娩室に移動しましょう」と、病院の看護婦さんに案内されて、分娩室へ。
分娩室は広く、2畳ほどのたたみスペースや、個室用のトイレ、ソファーを完備。かなりくつろげる空間でした。
「旦那さんは入院手続きをしてきてください」と言われたので、息子を連れて、1Fの入院受付へ。病院が広く、息子と一緒だったので、受付をすまして帰ってきたら10分くらい過ぎていました。
すると、さっきまで「まだまだ」という感じだった雰囲気が一変。なんか分娩台の上に横たわることになっていました。
妻はだいぶ痛がっています。
なんか展開早いなと思っているうちに、てきぱきと準備は進みました。
妻は分娩台の上で横向きに寝るポーズ。
1人目のときは、自由な姿勢で出産直前までがんばり、産む瞬間はみなさんが分娩台と聞いて想像するスタイルで産みました。足を固定する、あれです。
今回もそんな感じだと思っていたのですが、横向きの姿勢のうちに助産師さんが「今ね、頭3分の1くらい出てるよ」なんて言ってます。
「え?この姿勢のままなの?」
と、おろおろしているうちに、次男はするりと産まれて来ました。
上の子は、大人しくその様子を見守ってくれていました(というか途中から固まっていた)。
その後は、2時間健診までを分娩室で過ごし、妻を病院に残して帰ってきました。
うちに帰ってきてから、息子とリンゴジュースとビールの乾杯。
上の子は少々複雑そうですが、これでパパっ子になってくれればと密かに願っています。
---
退院は問題なければ明日。
オープンシステムを利用しての出産なのでスピード退院です。
母子共に健康で良かったです。