東野圭吾の新作「ダイイング・アイ」を読みました。
新作、といっても初出は1998年で、雑誌に連載後、単行本化されていなかった作品のようです。結構昔の本ですが、携帯電話の使い方等々時代の古さを感じさせてないところをみると、今回、大幅に加筆修正をしたんじゃないかと思います。
物語は、ある普通の主婦が車に衝突され死んでしまうところから始まります。車と壁に挟まれながら、主婦が情念深く死んでいくこのシーンこそがこの物語の肝。
その交通事故の加害者である男性を中心に、ストーリは、ミステリー、SF、オカルトと状況が二転三転していきます。
途中、「えー、そっち方面の話だったの?」と臭わせる部分があるのですが、結果としてそっち側には転ばず、良かったです(って読んでない人にはなんのこっちゃ分かりませんね)。
タイトルの「ダイイング・アイ」は、「死にゆく人の目」。その言葉通りの意味で、ストーリーの終盤、事件の真相が明るみになったとき、思わず背筋がぞくっとしてしまいました。
東野 圭吾
光文社 (2007/11/20)
売り上げランキング: 60
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おすすめ度の平均: 

怖い
なんとも不気味なストーリーです。
どきどきしながら読みました