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イルマーレ

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック共演の韓国映画リメイク「イルマーレ」を観ました。


イルマーレ
イルマーレ
posted with amazlet on 07.10.28
ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/02/09)
売り上げランキング: 6254
おすすめ度の平均: 4.0
1 ナゼ???
5 観た後にじわ縲怩チと感動があります。
3 よかったです


湖畔に建つ家のポストで、2年の時を隔てて文通をする2人の男女。

生きている時が違う人との文通って素敵だし、文字のやりとりだけでお互い惹かれ合っていくというのがロマンチック。2006年に彼女が住む予定になっているマンションの前に、2004年に木を植えると2006年の彼女の目の前に木が現れるというシーンもおもしろかったです(実はこのちょっとしたシーンが、この映画の超重要なポイントだったりするのです)。全体的に雰囲気の良い映画でした。

ただ、ストーリー的に苦しい部分もあります。

タイムスリップものとしては、2年しか時が変わらないというところがミソなんですが、観ている方としてはなんでケイト(2006年の女性)にアレックス(2004年の男性)が愛に行かないのかという疑問を、割と早い段階でおぼえてしまいます。実際、2004年にケイトとアレックスの人生が交わる点があるだけに、この疑問がますます大きくなり、そしてその疑問が割と終盤まで解決されないので見ている方はちょっとイライラ。あと、物語の核心となるシーンも、映画を見慣れている人であれば、そのシーンを見た瞬間に「あ、これは・・・」と気が付いてしまうかも知れません。

そういう意味で、タイムスリップものとしての出来はお世辞にも良いとは言えませんが、ラブストーリーとしては及第点だと思います。


ちなみに、タイトルの「イルマーレ」はイタリア語で「海」のこと。オリジナルの韓国映画版では、物語の中心となる海辺の家の名前が「イルマーレ」ということで、それなりに意味があったのですが、ハリウッド版では2人が会う約束をするレストランの名前になっています。タイトルも" the lake house "なので、邦題をわざわざ「イルマーレ」にするのはちょっと解せません。オリジナルの韓国映画と同じタイトルにすることで、韓国映画ファンにアピールするつもりだったのでしょうが、もっと気の利いた邦題を付けた方が流行ったのではと思います。