箱根旅行中に読んだ「そのケータイはXXで」。
女子大生のしよりと愛子が、阿鹿里(あしかり)温泉(名前がすでに怪しい)へでかけ、そこで事件に巻き込まれるというお話。
全部で4章構成になっていて、第1章はしよりの視点で、第2章は愛子の視点で物語が進みます。
旅先で別行動になってしまった2人を結びつけるのが「ケータイ」。
電話したりメールしたりして、お互いにコミュニケーションを取るのですが、電話でのコミュニケーションならでわの物語的なトリックがあります。
第1回「このミステリーがすごい大賞」のインターネットサイト投票で一位を獲得し、出版にこぎ着けた作品だそうで。全体的に文章が上手いとは言えませんが、ぐいぐいと先を読ませる勢いはあります。「バトル・ロワイヤル」を読んだときの感じに似ているかも。
全体の構成も、「弟切草」や「かまいたちの夜」的なゲームのベルの雰囲気があって、今っぽい感じがします。
単行本を買うにはためらわれますが、文庫でさくっと読むにはお手頃かも。
僕みたいに、旅館で夜に読むと雰囲気が出て、より楽しめますよ。
宝島社文庫「そのケータイはXX(エクスクロス)で」 (宝島社文庫)
posted with amazlet on 07.10.09
上甲 宣之
宝島社 (2004/05/27)
売り上げランキング: 24926
宝島社 (2004/05/27)
売り上げランキング: 24926
おすすめ度の平均: 

ここまで、くだらないと、反対に、気持ちいいです
おしい
単純に面白い縲鰀