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そのケータイはXXで


箱根旅行中に読んだ「そのケータイはXXで」。

女子大生のしよりと愛子が、阿鹿里(あしかり)温泉(名前がすでに怪しい)へでかけ、そこで事件に巻き込まれるというお話。

全部で4章構成になっていて、第1章はしよりの視点で、第2章は愛子の視点で物語が進みます。

旅先で別行動になってしまった2人を結びつけるのが「ケータイ」。

電話したりメールしたりして、お互いにコミュニケーションを取るのですが、電話でのコミュニケーションならでわの物語的なトリックがあります。

第1回「このミステリーがすごい大賞」のインターネットサイト投票で一位を獲得し、出版にこぎ着けた作品だそうで。全体的に文章が上手いとは言えませんが、ぐいぐいと先を読ませる勢いはあります。「バトル・ロワイヤル」を読んだときの感じに似ているかも。

全体の構成も、「弟切草」や「かまいたちの夜」的なゲームのベルの雰囲気があって、今っぽい感じがします。

単行本を買うにはためらわれますが、文庫でさくっと読むにはお手頃かも。

僕みたいに、旅館で夜に読むと雰囲気が出て、より楽しめますよ。


宝島社文庫「そのケータイはXX(エクスクロス)で」 (宝島社文庫)
上甲 宣之
宝島社 (2004/05/27)
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おすすめ度の平均: 4.0
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4 単純に面白い縲鰀