宮部みゆきの新作。「模倣犯」の9年後を描いた作品です。
「模倣犯」が発売されたとき、「おもしろそうだなぁ」「でも分厚いなぁ」「高いなぁ」「文庫になってから買おうかなぁ」と2年近く迷い続け、あげく単行本を買ってしまったわけで。こんなことなら最初に買っておけば良かったと後悔したものです。
というわけで、勢いで買って勢いで読んでしまいました。
正直、「模倣犯」の話の大まかなストーリーは覚えていても、細かい部分は忘れていたんですね。
それでも、単に「模倣犯」に登場したルポライターが主人公になったスピンオフ作品だろうと思って読んでいたので、前作のことがちょっと出てきたときは正直不意打ちをくらいました。
で、なんかこう、現実にあった事件のように感じられたんですね、前作の事件が。
主人公のルポライター同様、身の毛がよだちました。
物語は、事故で亡くなったある12歳の男の子の母親が、ルポライター前畑滋子に会いに行くところから始まります。
彼女は前畑に、自分の死んだ息子に特殊な能力があったかもしれないと告げます。
その少年が生前ノートに書いた絵に、死後まったく別の地域で発生した親による子殺しを示唆する絵が描かれていたのです。
彼には本当にそんな能力があったのか。
前畑滋子は、9年前の事件の傷が癒えぬまま、調査に乗り出していきます。
さすが売れっ子作家だけあって、物語の転がし方が実に巧妙です。物語の焦点は色々と移りゆくのですが、骨子はしっかりしていて、ぐいぐいと引き込まれました。
最後にはちょっと涙をほろりと流してしまうシーンもあり。
前作を読んでおかなければならない本ではありませんが、読んでおいた方が楽しみがちょっと増えると思います。
文藝春秋 (2007/08)
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何が出てくるか
「模倣犯」から9年…床下の少女と、彼女を「知る」少年を結ぶ点と線!!文藝春秋 (2007/08)
売り上げランキング: 9

何だか物足りない・・・。
のめりこみました。。。が。
良かったけれど…新潮社 (2005/11/26)
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引き込まれる描写
最高傑作とまでいうのは疑問
読書の喜びを感じた作品。新潮社 (2005/11/26)
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現代社会がかかえる「闇」
全巻の中で最も気持ちの悪い1冊
これもまた本能の放つ警告だった新潮社 (2005/11/26)
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宮部氏の代表作
虐げられ続けた人間が持つ強さや優しさがいつまでも心に残る1冊
社会が求めてるのは真実だの真心だのなんて安っぽいものじゃなくて、極上のストーリーなんだ。新潮社 (2005/12)
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作者の代表作
疑問点沢山あり
事件に巻き込まれた人々の関わりをもとに、人殺しの残酷な本質を見事に描いた1冊新潮社 (2005/12)
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引き込まれるような読書が好きな人にお勧めします。
一刻も早く本棚から削除したい
少し違った読み方をしてしまった





