日本人の作るプレゼン資料が、海外の人にうまく伝わらないのはなぜかというお話。
なぜ、日本人のプレゼン資料が海外に伝わらないのか? - 永井孝尚のMM21 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
欧米型のプレゼン資料(又は製品資料やお客様事例等)というと、こんな感じではないでしょうか?一方で、日本人が海外で使うプレゼン資料の典型的な例は、こんな感じではないでしょうか?
- 文章をズラズラ書く。絵はない
- 我々からすると、当たり障りのない文章。当たり前の結論
- でも、何故かこれでちゃんと意思が伝わるし、相手も動く
何故でしょうか?
- 図を使い、分かりやすさに心を砕く
- 非常に時間をかけて凝った内容にする
- でも、何故か伝わらない。伝わらないから相手も動かない。動かないので目的を達成できない
会社に新人が入ってきたとき、「プレゼン資料は図を使って分かりやすく作るべし」みたいな教えがありましたが、それではダメなんですね。
「図」ってのは便利なんですが、ぱっと見て理解できた「つもり」になれるだけであって、それで物事が100%伝わるかというとそうではないわけです。むしろ10%しか伝わっていないのに、100%伝わった気になってしまうことの方が問題ですね。
文字ばかりのプレゼンは、見た目の派手さに欠けますが、論理的に、シンプルさを心がけて作れば、かなり言いたいことを伝えることができます。
最近では、高橋メソッドと呼ばれる文字の大きく、文字数を絞ってプレゼンする手法が登場したりして、プレゼンに対する方法論も色々と確立されつつあります。
高橋メソッド - Wikipedia
高橋メソッドデモページ
あと、もんたメソッドなんてのもあったりして。
IT系の技術者の間では有名ですが、それ以外ではそれほど知られていないのかもしれません。
もしプレゼンテーションをする機会があったら、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント (4)
そういえば私が新人の時研修で習ったプレゼン研修では、
・図はあまり使わない
・文章は箇条書きで3行まで
とかどちらかと言えば欧米流で教えられました。
しかし結局同期はだれも研修の内容を守らず、図やらアニメーションやら使いまくりでしたが・・・ (^^;
Posted by: みつ | 2007年8月18日 00:06
いつもこっそり見てるけど、
そのなかでも非常に興味深かった。
以上
Posted by: 詠み人知らず | 2007年8月18日 08:51
なるほど!
結構こっちのひと文字ばかりのプレゼンだなと思ってたんだけど、そういうことだったのね、と分かりました。
デザインテンプレートもなしか、すごくシンプルだしね。
どっちかっていうと、彼らはしゃべりに重点を置いているみたいです。書いてある文字は使わないで、別の言葉で説明する。それを要約するとパワポの内容に一致するという感じ。
ひとりだけ、グラフ使いまくりの人がいて、しかも超偉い地位の人だったので、みんながみんなそういう訳ではないと思うけど。
Posted by: omotty | 2007年8月18日 21:25
>みつさん
アニメーションは使わない方が良いと言いますよね。
僕もアンチアニメーション派です。
>詠み人知らずさん
おお、見ていただいていたんですね。
気に入っていただいて良かったです。
>omotty
「こっちのひと」って表現がカッコイイネ!
やっぱ文字ばっかりのプレゼンなんだね。
> 彼らはしゃべりに重点を置いているみたいです
そうそう。
僕も最近はこれでいきたいなぁとおもってるんだよね。
やっぱコミュニケーションがないとビデオやテレビ見ているのと変わらないし、ライブ感なくなるしね。
Posted by: Chris | 2007年8月18日 21:47