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テレビで映画を放送する意味

テレビで映画を放送する意味って何なんでしょうね。

昔は、他に娯楽がなくて、もちろんレンタルビデオなんてのもなくて、いやあったかもしれないけど、借りたり返したりがちょっと手間で、映画館で上映されたのを見逃したら、テレビで放送されるのを楽しみにしている、なんてことがあったのかもしれません。

でも今は、映画館で上映後半年以内にDVDは発売されるし、その価格も2,000~4,000円とお買い得だし、DVD発売後1年もしたら1,500円くらいの廉価版が出るし、ネットでDVDがレンタルできるし、動画もダウンロードできちゃう。

正直、テレビで映画を放送しても見る人いないんじゃないかなーと思うこともあるんですが、これが結構視聴率を稼いでるんですね。

DVDに縁のない、レンタルビデオにも足を運ばない高齢の方がターゲットかと思いきや、DVD売れまくりでもう何回も放送されているはずの「となりのトトロ」とかあり得ない視聴率をたたき出しちゃうわけです。

巨人戦とかもう足下にも及ばないくらい。

でもまあ、人気のある映画が視聴率を稼ぐその一方で、テレビで映画を放送するとなると、問題になるのが「編集」という部分。

以前、僕の大好きな「ファイト・クラブ」という映画が放送されたことがあったのですが、見るも無惨に編集されてました。

時間の都合、と言えばそれまでなんですが、完成された映画を再編集するなんて、あなた大変なことですよ。

そういえば、以前テレビで「タイタニック」を放送したとき、監督のジェームス・キャメロンが自ら編集したことがありましたが、その気持ち、よーく分かりますわ。

たまにね、「映画はテレビでしか見ない」って人がいて、そんな人が「最近の映画はつまらん。昔の映画は良かった」なんてことを言っているのを聞くと、あなたが見ているそれは本当に映画ですか?と問いたくなるわけです。色んな意味で。

ま、それは置いといて、もはやテレビの都合で映画を編集するなんてことをして欲しくないわけですよ。

こんだけ娯楽が多様化しているわけだから、テレビももう少しダイナミックに変化しても良いんじゃないかと。

ドラマも毎クール新しいのやるんじゃなくて、半分くらい再放送で良いんじゃないの?

それこそ「踊る大捜査線」とかやってくれたら見るけどなぁ。