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セックス・アンド・ザ・シティ

セックス・アンド・ザ・シティを最終回まで観ました。


セックス・アンド・ザ・シティ

SEX and the CITYオフィシャルサイト


第1話の説明を借りると、「セックス・アンド・ザ・シティ」は、↓こんなお話。

キャリー・ブラッドショーは、セックスに関する鋭い考察で人気の女性コラムニスト。彼女は、自分自身と親友の30代独身キャリアウーマン--弁護士のミランダ、アートギャラリーのディーラーのシャーロット、PR会社の重役サマンサ--の日常を観察対象に、都会で生きる男女のセックスの本音を追求していく。

あらすじの通り、結構過激な描写(ストーリーも台詞も映像も)で、放送当時アメリカではかなり反響のあった作品です。

割とオムニバス的に、色々な男がとっかえひっかえ登場しては、あーだこーだ文句を付けられ消えていくのですが、全編を通して主人公キャリーと、その恋人(じゃない時期も多々ありますが)ビッグの恋愛模様が描かれます。

ま、僕はこの主人公のエピソードにはあまり興味はなく。

シリーズ終盤では、最終回に向けて主要キャラ(ミランダ、シャーロット、サマンサ)3人に、それぞれ恋人ができるのですが、この人たちのエピソードの方がかなり魅力的です。

「結婚しない、子供もいらない」と言っていたミランダは、バーテンのスティーブの子供を産み、家庭を持つ喜びを覚えていきます。

毎晩のように男をとっかえひっかえして、「愛なんかいらない、セックスだけで良い」と豪語していたサマンサは、若手俳優スミスの大きな愛情に包まれ、人を愛することができるようになります。

一番のお嬢様だったシャーロットは、弁護士のハリーというパートナーと不妊を力強く乗り越え、幸せな結婚生活を築いていきます。

3人がどんどん成長していくのに、主人公のキャリーは、なかなか成長しないのです。(そう僕が思っているだけですが)

いつまでたっても同じことの繰り返しで、見ていても「はいはい、またそのパターンね」と思ってしまうので、ついつい感情移入できず。まあ、それが伏線になって、最終回のエピソードはそれなりに感動的になるのですが、僕は他の3人のエピソードで号泣してました。

シリーズ序盤は本当にセックスと恋愛の話だけですが、後半になるにしたがって、生きることの厳しさみたいなテーマが見え隠れしていきます。

アメリカのドラマにしては珍しくちゃんと最終回でそれなりのオチをつけているので、「ビバヒル」とか「フレンズ」が好きな人にはオススメのドラマです。