おんぶひもの郷愁
妻が仕入れてきた情報で、家では子供を抱くときに「スリング」を使っていたのですが、子供を身体の前方に持ってくるスリングでは、家事をするときに大変と言うことで「おんぶひも」を買うことにしました。
リンク先にあるような、まさしくおんぶ「ひも」というようなものではなく、リュックサックに子供を入れているようなカジュアルなおんぶひもです。
買ってきたおんぶひもを意気揚々と付ける妻。
ところが、スリングに慣れていた妻にはおんぶひもはかなりハードだったようです。
スリングは、身体の前に子供が来るので、親の身体は必然的に反ることになり、妊娠中と同じような体勢をとることができたのですが、おんぶひもだと逆に身体を前屈みにさせることになり、その姿はまるでお婆ちゃんのよう。
「いっきに老けた気がするわ・・・」
妻がぼそりと呟きました。
僕も試しに付けてみたのですが、確かに身体が前屈みになって、年をとったような気分になりました。まあ慣れの問題とは思いますが。
それでもやはり、おんぶってなんだか懐かしいですね。自分が子供の頃を思い出します。
あ、そうそう、おんぶといえば、びびんこ。びびんこって何か分かります?
正解は、鹿児島弁で肩車のことなんですね。と偉そうに書いてますが、この記事を書いているときに初めて鹿児島弁って知りました。あー、恥ずかしい。