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古畑任三郎 FINAL 第1夜

結局「新選組!」録画して、古畑を見ることにしました。

今日のゲストは藤原竜也と石坂浩二。2人とも「新選組!」の出演者です。フジテレビ、わざととしか思えませんね、これ。

今日の古畑はかなり見応えがありました。

前回が、スペシャルで松本幸四郎の事件だったのですが、この解決が「外国人だと思っていたら実は色黒の彫りの深い日本人だった」というオチを使っていて、それはそれでおもしろかったんですが、ミステリーとしてはどうなのかと。

一方、今日の放送では、東京都は思えない怪しげな村が舞台で、雪の中の密室殺人、おどろおどろしい手まり歌、角砂糖を使った犯罪トリックと、如何にも本格ミステリーと言わんばかりのネタを並べ立てて、それがラスト30分でくるりとひっくりかえちゃうんですからね。

ドラマとしての古畑のスタイルは、犯人が視聴者に分かっている上で、古畑と頭脳対決するという刑事コロンボ方式だったのですが、今回だけは最後トリックを明かす段階になって、ついさっきまで見ていた映像が全く違った側面が見えてくるという仕掛けになっていて、古畑的に斬新でした。

久しぶりに今泉刑事も登場して、その点も満足。古畑シリーズはこの人がでないとね。

個人的にツボにはまったのが、手まり歌をおばあちゃんが歌うシーン。

真面目なシーンで、おどろおどろしい歌のはずなのに、「アヘアヘアヘアヘ」ってのが歌の大半なんですよね。真面目で雰囲気出ているのに、おばあちゃんが「アヘアヘアへ」って歌うんですから。あー、可笑しい。

今回の古畑のように、本格ミステリのありがちなシチュエーションをパロディにしちゃうっていうのが楽しかった人は、東野圭吾の「名探偵の掟」と「名探偵の呪縛」をおすすめします。両作品ともミステリを読んでいれば読んでいるほど楽しめること間違いないです。

明日と明後日の古畑も楽しみ。明日は犯人がイチローですからね。実は第2夜のポイントは、犯人イチローではなくて、シリーズキャラクターの向島巡査がイチローのお兄さんという設定になっていて、犯罪に関わってしまうと言うところ。いよいよシリーズが終わってしまうんだなぁという感慨があります。

あー、楽しみだなぁ。